汚水処理装置で水を再利用する!
人々が生活していく中で必ず出るのが汚水です。それは地上でも海上でも同じで、汚水をどう処理し再利用するのかがとても重要です。
水の再利用として汚水処理装置を使用しますが、どのようなものをどんな風に利用しているのか、ほんの一部分ですが紹介しますね。
・使用した水をそのままの状態で別の用途に使用
・使用した水をほぼ処理することなく同じ用途に使用
これらの利用方法を、カスケード利用、循環利用と言います。
また、
・汚水として出た水をもとに適当な処理をして再利用する局部的再生利用
・工場内から発生する汚水を再生処理し、使用可能な状態にする工場単位再生利用
・ある地域に限定して使用可能な状態にする地域的再生利用
の3つがあります。どの再生利用も、汚水を再生する専用の装置を使用して行われています。
なぜ、汚水などの排水を再生して再利用するのか、その根源となるものは水不足に対応していかなくてはいけない部分です。
また、水の再利用を行うことで汚水を廃水処理するコストを低減させる効果もあるため、特に工場などでは積極的な汚水処理を行っています。
汚水処理装置は、ただ汚水を処理して破棄するのではなく、どのように汚水を処理し、再利用するのかが重要となり現代の技術によって実現することができています。
2019.10.20